【タイトル】

デジタルとアナログ 両方を大切にする活動

【本文】

 本校では、ICTを活用し、生徒の学びをより深める授業づくりを進めています。タブレット端末や電子黒板を使った授業は、生徒の理解を助け、学習への意欲を高めています。  本年度、英語科と数学において、教育委員会の指導のもと、試験的な取り組みですが、「デジタル教科書」と「紙の教科書」を併用しています。  本日、本校にて教育委員会の皆様をお迎えし、英語科および数学科におけるICTを活用した授業の視察が行われました。  授業では、タブレット端末や学習支援アプリ、そしてデジタル教科書と紙の教科書を併用しながら学習の質を高めようとする取り組みについて、高い評価をいただきました。本校では、両者のよさを生かしながら、最も効果的な学習方法を日々試行しています。  英語科では、発音練習や、デジタル教材による語彙学習など、生徒が主体的に取り組む姿が見られました。  数学科では、図形を自由に動かしながら理解を深めるICTツールの活用が、生徒の思考を促す有効な手立てであるとのご意見をいただきました。  また、教育委員会からは、今後は誤答分析機能の導入、協働学習に向けたデジタルツールの一層の活用など、より効果的な学びにつながる示唆もいただきました。  ICTは目的ではなく、学びを豊かにするための強力な手段です。現代の学習環境において欠かせない ICT 活用と、従来の紙に書きながら学ぶ活動の両方を大切にしています。


【添付ファイル】

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