「移植」令和8年度 始業式式辞
「移植」令和8年度 始業式式辞
さて、令和8年度のスタートにあたり、「ねぎ」の話をします。
家の庭やベランダで育てられているねぎは、葉を少しちぎっても、また伸びてきます。とてもたくましい植物です。
そのねぎを一度根から抜き、しばらく干してから植え直すと、以前よりも立派に育つと言われています。
植物は、土の中の水や栄養を求めて根を伸ばしています。しかし、一度抜かれて厳しい環境に置かれると、じっと耐え、その時を待ちます。
そして再び土に戻されたとき、一斉に根を伸ばし、以前よりも強く、しっかりとした根を張るのです。
「植物は、移植をくり返すことで強くなる」
これは人間にも通じることです。
毎日同じことのくり返しでも生きていくことはできます。しかし、先生の転勤やクラス替えのような環境の変化は、まさに“移植”のようなものです。
これまでの人間関係が変わり、不安を感じることもあるでしょう。
けれども、新しい環境に溶け込もうと努力する。その経験を重ねることで、人は確実に強くなります。
「Be the player ~みんなが主役です。自分で考える 動く 生み出す 清陵中学校は、未来をつくる場所~」
清陵生一人ひとりの輝く未来を心から願い、式辞とします。
更新日:2026年04月08日 13:08:32