「修学旅行の『あなたに』と森保監督の涙」 5月全校朝礼(5.18)
「修学旅行の『あなたに』と森保監督の涙」
5月全校朝礼(5.18)
今日は2つお話をします。
1つ目は、
先週、3年生が修学旅行から帰ってきました。「第6弾協力の先にある107人の絆」というスローガンをしっかりと達成し、大成功の素晴らしい旅でした。
私がこの旅行中で一番心に残っている場面があります。それは2日目の夜、全体レクリエーションの最後です。全員で一つの大きな輪になって、学年のテーマソング MONGOL800 「あなたに」を歌いましたね。あの時、皆さんの心が一つになった歌声と、お互いを大切に想い合う表情を見て、私は胸がいっぱいになり、うれしくて涙がこぼれました。
実は、昨日(5.17)の産経新聞コラムに「涙の味」についての話が載っていました。悔しい時の涙は「しょっぱい」味がするのに対して、心から感動した時や、うれしい時の涙は、ほんのり「甘い」味がするのだそうです。あの日、皆さんの姿を見て流した私の涙は、間違いなく最高に「甘い、うれし涙」でした。素晴らしい感動を、本当にありがとう。
2つ目は
そのコラムには、サッカー日本代表の森保一(はじめ) 監督のお話が紹介されていました。監督はとても仲間思いで涙もろい人です。ワールドカップの代表メンバーを発表する会見のとき、監督は目を潤ませて声を詰まらせました。5月のはじめ大ケガをしてしまった三苫薫 (みとまかおる)選手をはじめ、「本当は全員を選びたかったけれど、選外にせざるを得なかった仲間たち」の顔がまぶたに浮かんだからだそうです。
また、代表に選ばれた39歳の長友佑都 (ながともゆうと) 選手も、自分の名前が読み上げられたとき、そっと目頭を押さえました。自分が選ばれた喜びだけでなく、選ばれなかった仲間の悔しさを誰よりも気遣った涙でした。
3年生が大きな輪になって歌った姿は、まさに森保監督や長友選手のように、仲間を想い、大切にする「優しさ」そのものでした。
さて、1・2年生の皆さんも、先週の学活で体育大会の選手決めを行っていましたね。全クラスを見学しましたが、皆さんの意欲的な表情はとても頼もしく見えました。3年生が見せてくれたあの素晴らしいリーダーシップと一体感を引き継ぎ、今度は全校生徒で「最高の体育大会」を創り上げていきましょう。
清陵中学校の体育大会は6月4日です。2週間後の予行演習に向け、毎日の学習と並行して、いよいよ新しい挑戦が始まります。
時には壁にぶつかり、しょっぱい悔し涙を流すこともあるかもしれません。けれど、あの時の3年生のように仲間と支え合い、高め合っていけば、最後には全員で最高に「甘いうれし涙」を流せるはずです。
写真:中庭 5.16、地域の方が芝刈りをしてくださいました。ありがとうございました。
公開日:2026年05月20日 10:34:30
更新日:2026年05月20日 10:39:35